かなり昔のキャバクラ勤めの友人にあちこち新しい店の面接につき合わされたことがありました。

面接に付き合わされる前にもその友人はキャバクラで働いていたのですが、
元々気性がすごく荒く、激しいので何処で働いてもしばらくするとすぐに大喧嘩になってしまって店長や酷いと社長とまでやりあったりするので、
かなり揉めに揉めた挙句、自分の方から「辞めます!」といつも言っていたようでしたが、その際に必ずお給料だけはきちんと働いた日数分だけはきちんと計算して請求していました。

そのことは聞いているとごく当たり前の話のように感じますが、

友人の場合は、ただ単に日数分の給料をもらえば良い訳ではなくて、それプラス友人はすごくキャバクラの仕事に向いており、
成績がよく指名数が半端でなく多かったので、忘れないように毎日指名の人数をチェックしてメモしていました。

そして、その分の請求と同伴の人数の請求の両方があったので、その数字が少しでも合わないとずっと話し合って納得が行くまで一歩も引こうとはせず、
そのような給料計算の話し合いだけのために何時間もキャバクラのお店に居座り続けていました。

いくら店長が直々に登場してその金額全ては払えないと言っても、友人がその話を納得できない限りは絶対に
「はい、分かりました」と引き下がる性格ではなかったので、酷いと何時間も同じ店の中にずっと篭って話し合うことがあの当時は何度も繰り返しありました。

元々その友人は水商売は中学生の時からやっていて私の方がいくつか年上なんですが、
その道では友人の方がずっとベテランだったので、だいたい何処の水商売を面接してもすぐ受かっていました。
だからこそ、たまに落とされると非常にプライドを損ねてしまった感じで、ずっと機嫌が悪くイライラしていました。

また冒頭に書いたように非常に短気な性格な友人だったので、しばらく同じキャバクラで働いても、すぐ誰かと喧嘩になり、トラブルになってしまい、いづらくなり辞めていたので、その度毎に新しい店の面接に、その当時友人だった私がいつも付き合わされていました。

辞める時は、すんなりと辞めれる時もあったようですが、成績が何処のお店でも非常に優秀だったようなので、中には、考え直すように言ってくれたところもあったみたいですが、その友人が一度駄目だと思うと絶対にもう嫌だ!的なすごく頑固な性質だったために、それでも押し切って、そこのキャバクラを辞めている形の時もありました。

あの頃は何度も色んなキャバクラ店を面接や辞めるための話し合い、未払いお給料の件でつき合わされましたが、その時に一番印象が凄かったのは、友人が辞めるにいたって店の店長と話し合っている時に、店長が右手を振り上げたり振り回している時にその指先を見ると半分までいかないけど一刺し指の先っぽがかけているので驚きました。何かの事故にでもあったのかな?とその当時は思いましたが、ちょっと気になりました。そしてショックもありました。

そこの店の店長とは何時間も友人が話し合ったと思いました。私は横で黙って話し合いを見ていました。というかそこで実際に働いたわけでもないのによく分かりもしないのに口を挟むのは良くない憚られると思ったからでした。

結局そこの店は店長も気がすごく強かったために一回では話し合いはまとまらず、一応次の用事があったのでいったん話は途中のまま帰ることとなりましたが、「また来週あの店に話し合いに行くから付き合ってね!」と友人のほうは何処までも粘って絡み付いて行こうとしていました。

簡単に書いているようですが、巷で騒がれているキャピキャピのキャバクラ嬢というのは実際は、非常に愛らしく可憐で乙女チックでけなげな印象とは大分かけ離れているように感じています。

キャバクラ嬢の人は、特にお金に関してすごく貪欲で執念の一言だと強く当時感じました。色々経験してそう思います。